前回までの記事
で、婚活パーティーでの会話のメインは、「共通の話題」、「趣味」とふれさせていただきました。今回の記事でも、引き続きふれていきます。
相手の女性と「共通の話題」や「趣味」の話題で会話が弾むことができたら、楽しくなり好感を持たれるようになります。
別の記事でふれていますが、モテる男性は、この部分をかなり意識的にとり入れ、持ち合せています。
話題の幅が広ければ広いほど、いろんな女性と会話を楽しむことができるます。
女性からの好感度が高くなっていきます。
同じ理由で、読書をよくする男性はモテる傾向があります。
会話の引き出しが多く、知的でウィットな会話が自然にできるためです。
「共通の話題」、「趣味」で話題を広げるのに役立つこととは?!

さて、そんな共通の話題、趣味なのですが、女性のことを知らなければ意味がありません。
女性の好きなものは以下のものがあります。
婚活の基本プロフィールで、女性の趣味によく書かれています。
●「カフェ」 ●「動物」 ●「花、ガーデニング」
●「旅行」
●「パワースポット」
●「ミュージカル」
●「映画」等の話題
具体的には
●料理を作る
●おしゃれなカフェ
●人気のあるイヌやネコ
●花がきれいなスポット
●ガーデニング
●お勧めの旅行場所
●パワースポット
●ミュージカル
●映画
多趣味な人には、話題の豊富さでは勝てません。
しかし、対策できます。
流行や話題なテーマを特集した雑誌や書籍を読んでしっかり、知識をつけることで、楽しませる話題を短期間に身に着けることができます。
婚活していたときは、デートスポットはひととおり、把握するようにしていました。
また、先述した女性の好むもので、自分が興味をもてるものを探してみてください。
女性におすすめできるようなトピック探したり、調べたりすると話のネタに困らなくなりますよ。
婚活パーティーの会話で必要なこととは?!

また、会話にも注意が必要です。
3分から5分の短い時間で、楽しくやりとりできるようにすることが大切ですよね。
会話のポイントをまとめてみます。
まず、あなたの情報を相手に伝えることで、相手も安心して話すことができるようになります。 同じ話題について、お互いに話すようにすれば、会話が途切れることは少なくなるものです。 自分に話すことがないと思っている方や口下手の方に共通するのが、「質問力が欠けている」です。 あなたから話すのではなく、相手の話に耳を傾け、興味があることやあいまいなこと、詳しく知りたいことをあなたから聴いていくことがポイントです。 また、相手に質問をする場合は、オープンクエスチョンにして聞いていきます。 つまり、「はい又はいいえ」で返事がされるような聞き方をしないようにしてください。 会話がぶつ切りになり、沈黙が続く間の悪い雰囲気が続いてしまいます。 最初の会話の話題をオープンクエスチョンで聞きだした後です。 自分も好きな場合や興味があること、知りたい事を具体的に伝えると、会話が盛り上がっていきます。 女性にもう一度質問するときは、クローズドクエスチョンにして聞いていきます。 つまり、「はい又はいいえ」で返事がされるような聞き方をします。 クローズドクエスチョンは、適格な質問をしなければなりません。 自分が本当に興味ある、知っているなどを自然にアピールできます。 一番考えなければいけないのは、会話の時間の特性です。 3分から5分の短期間で、オープンクエスチョンかクローズドクエスチョンのどちらか一方の質問を繰り返してしまうと、面接を受けている、詮索しているという印象を女性に与えてしまいます。 共通の話題や趣味については、2つから3つの質問をします。 このときに、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンをバランスよくすることで、女性との会話を楽しくできるようになるのです。 女性との会話を楽しくできてから、総仕上げを行います。 「テストクロージング」とは、自分の想いを女性に示すことです。 例えば、 ○○さんとは、またお会いして楽しく会話できたら嬉しいなと思っています。 指名させていただきますので、よろしかったらよろしくお願いいたします。」
●質問はオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンをバランスよく
●質問を重ねて、会話の内容をふくらませるステップ3 テストクロージング
これをすることで、効果的になります。
「ありがとうございます。嬉しいです。」と伝えられ、女性から社交辞令におわる場合も多くあります。
ですが、自分が「相手の女性へ興味を持っている」ことを示せるはずです。
時間とお金を使って、婚活パーティーに来ているため、だれともカップリングしないという結果は避けたいと多くの方が思っているものです。
自分を指名してくれているということで、女性も指名してくれる場合もあります。
女性はよほどのことがなければ、「一目ぼれをしにくい」、「惚れにくい」という傾向があります。
会話がどんなにもりあがっても、男性への好意というところまでは発展しません。
逆に、男性は女性の容姿や雰囲気に惚れやすい傾向があります。
つまり、婚活パーティーでの初対面では男性と女性にはかなり温度差があります。
この点を理解することがとてもポイントです。
別の記事でふれましたが、女性の考え方が良く分かっている男性(姉、妹がいる又は女友達が多くいる男性)は、この点をよく理解しています。
テストクロージングでは、次につなげられるような誘い方に留めることがポイントです。
間違っても、「好きです」のような気持ちを女性へ伝えてはNGです。
女性は、正直言って分かりません。
重いと感じてしまい、断わられてしまいます。
婚活パーティーでのNGな会話や行動とは?!

以下の発言は、必ず相手から不快や怒りを買うだけですので、やめてください。
●「過去にお付合いした男性は何人ですか? 別れた理由はなんですか?」と質問する
●「なんで婚活しているんですか?」と質問する
●最後のテストクロージングで、相手の女性に自分を指名するようにお願いする、女性の気持ちを確認する
●相手の考えや言動について、意見交換等のように討論しようとする
●相手の意見について、否定をする
●まず、楽しく会話ができたことと時間を割いてくれたことに感謝の挨拶をしない
上記の3つ目までは、明らかですよね。
自分が気になるからと言ってなんでも相手に質問するのは、マナー違反です。
一般の社会でも同じことですよね。
人によって過去の恋愛経験などは大切なものがありますし、いろいろ乗り越えてきたうえで今があります。
婚活は、大変なものです。
人によって違いますし、聞いたところで意味がありません。
親密な関係でもない初対面の方に話すわけがないことを聞いても、怒りと不快感を買うだけです。
テストクロージングは、あくまで男性が自主的に使うことで効果を示す場合があります。
女性へ確認したり、お願いするのは野暮ですよ。
討論や相手の意見を否定するのも、まったくだめです。
そもそも何をしにきたんでしょうか?
相手を正すためでもなければ、仕事でもありません。あくまでも婚活ですよね。
最後の感謝の挨拶も必ずしてください。
相手の女性が忙しい時間を調整して、自分と会ってくれたことに感謝は必要ですよ。
女性はメイク、服、当日の様子をいろいろ考えて対応しています。
女性は男性に気軽に会ってみようとは思わないものです。
いかがでしたでしょうか?
前篇に引き続き、後篇で詳しくふれてみました。
初めて参加するときはとても戸惑う出会い方になります。